【博多】博多人形と伝統手職|「新作博多人形展」と「はかた名匠展」で見られるもの

【博多】博多人形と伝統手職|「新作博多人形展」と「はかた名匠展」で見られるもの

福岡市・福岡県のおでかけ情報です。姪浜・西区から足をのばして行ける場所を、公式発表をもとにまとめています。

目次

この記事の要点

  • 結論から言うと、博多の伝統工芸を見られる展覧会が毎年2つ開かれています。
  • 新作博多人形展/2026年は第76回。最高賞の内閣総理大臣賞は、緒方恵子さんの「春駒」。
  • 受賞作の展示は2026年5月28日〜6月9日、はかた伝統工芸館で行われました。
  • はかた名匠展/2026年は第15回。博多伝統手職人連盟が主催し、入場無料
  • どちらも次回は来年です。博多の職人仕事を知る入口として覚えておく価値があります。

新作博多人形展

結論から言うと、博多人形の新作を審査して賞を出す、76回続いている展覧会です。

福岡市ゆかりの伝統的工芸品である「博多人形」の新作審査会は、2026年4月に東京で開催されました。最高賞の内閣総理大臣賞をはじめ、各賞が決定しています。

主な受賞作は次のとおりです。

  • 内閣総理大臣賞/「春駒」 緒方恵子
  • 経済産業大臣賞/「ツケの響『五郎柱巻』」 川﨑修一
  • 国土交通大臣賞/「遮光器土猫」 石田哲志

表彰式は2026年5月27日に福岡市役所本庁舎1階多目的スペースで行われ、入賞した15作品が展示されました。その後、受賞作は5月28日〜6月9日にはかた伝統工芸館(福岡市博多区博多駅前1-23-2)で展示されています。

※これまで同時期に実施されていた博多織の新作審査会は、2026年度より「求評会」に一本化されました。

はかた名匠展

結論から言うと、博多の伝統的手職技術を守り伝えている職人たちの合同展です。

主催は博多伝統手職人連盟。博多において伝統的手職技術の保存・継承を目的とした団体で、13の分野の職人が名を連ねています。

ガラス工芸(青木耕生)、陶芸(廣津美代紀)、博多包丁(牛原健一)、桐箱(藤井博文)、高取焼本家(亀井味楽)、博多織(宮嶋美紀)、博多曲物(柴田玉樹)、博多張子(三好由美子)、博多人形/山笠人形(八木孝弘)、芦屋鋳物(白水英章)、切り絵(山田幸治)、彫金(田中丸耕己)、木彫刻(和田喜洋)。

2026年(第15回)は4月16日〜21日、福岡アジア美術館8階交流ギャラリーで開催されました。作品展示のほか、体験(有料)と販売もあり、入場は無料です。

「博多曲物」や「博多張子」は、名前は聞いても実物を見る機会が少ないもの。作り手が会場にいる展覧会というのは、実はかなり贅沢な場だと思います。

概要

新作博多人形展第76回(2026年)/内閣総理大臣賞=緒方恵子「春駒」
受賞作の展示(2026年)5月28日(木)〜6月9日(火)10:00〜18:00 はかた伝統工芸館
はかた名匠展第15回(2026年)/4月16日(木)〜21日(火)9:30〜18:00
はかた名匠展の会場福岡アジア美術館 8階交流ギャラリー/入場無料
主催(名匠展)博多伝統手職人連盟(13分野の職人が参加)
問い合わせ福岡市 経済観光文化局地域産業支援課 092-441-3302

この記事の情報源

この記事は、福岡市経済観光文化局地域産業支援課が2026年5月14日および4月13日に発表した資料の内容をもとに書いています。次回の日程は市および主催者の発表を確認してください。

▶ 一次ソース:発表資料(PDF)(福岡市の記者発表ページで公開されているものです)

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